広島の方より相続手続きに関するご相談
2024年02月05日
相続手続きは自分でできますか?行政書士に依頼したほうがよいですか?(広島)
先日、広島に住む母が亡くなりました。父は12年前に他界しており、母は広島の実家で一人で暮らしていましたが、私も近くに住んでいるため毎日のように実家へ足を運んでいました。妹の住まいも広島で近いため、頻繁に会っている仲です。相続人は、長女である私と妹の2人になりますので、母の相続手続きはもめることなくスムーズに進められると思います。このような状況の相続の場合、自分たちで相続手続きを進めることはできるのでしょうか。相続専門の行政書士に依頼するべきでしょうか?
相続手続きをご自身で行うことは可能ですが、専門家に依頼したほうが安心です。(広島)
相続手続きをご自身で行うことは可能です。しかし、相続手続きには期限が設けられているものや、複雑な手続きが必要になるケースもありますので、注意が必要です。
相続では、遺言書が残されている場合には遺言書の内容に従って相続手続きを進めることができますが、遺言書がない場合まずは相続人調査を行い法定相続人の確定をします。相続人調査は、被相続人の出生から死亡までの連続した戸籍を全て収集します。ご相談者様の場合、相続人は2人とのことですが、戸籍収集による相続人調査を行わずに遺産分割をしたあとで、万が一他にも法定相続人の存在が分かった場合、遺産分割協議を再度行う必要があり、手続きがややこしくなってしまいます。したがって、まずは相続人であることを第三者に証明する書類として戸籍を収集しましょう。
被相続人の戸籍の収集は出生から死亡までの連続した戸籍を取り寄せる必要がありますが、一つの役所で全て揃う方が稀です。婚姻や転居などにより転籍をされている場合が多く、過去に戸籍がおかれていた役所への請求も必要になってきます。請求先が遠方になる場合には郵送請求が可能ですが、書類に不備があると何度もやり取りをしなければならず、手間も時間もかかってしまいます。したがって、ご自身で相続手続きを行う場合には、相続人の調査(戸籍の取り寄せ)から早めに着手することをおすすめいたします。
このように相続人の調査だけでもスムーズに手続きが進む場合と、複雑になってしまう場合と相続によって様々です。相続手続きには期限が設けられている手続きもあるため、少しでもご不安な手続きがある場合には、お早目にお近くの相続手続きの専門家にご相談されることをおすすめいたします。
ひろしま相続遺言相談窓口では広島にお住まいの皆様の相続手続きを親身にサポートいたします。ご自身で相続手続きを進めていたが行き詰ってしまったという方もお気軽にお問い合わせください。初回は完全無料でご相談いただけます。広島で相続手続きのご相談なら、ひろしま相続遺言相談窓口にお任せください。
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